こんにちは!丁字屋です。
いよいよ桜前線が話題にのぼるようになりましたね!
桜の開花が待ち遠しいのは、新しい季節の幕開け感がたっぷりだからだと思います。
私ども流山1丁目1番地で営業してまいりまして、おかげさまで4月で10周年を迎えます。ひとえに皆様のご愛顧によるものです。深く感謝申し上げます。
この10年、たくさんのお客様にご来店頂きました。
ときに満席で心苦しくもお断りしなければならないこともありました。せっかく来てくださったのにいつも申し訳ない気持ちでした。
決して交通の便が良いとはいえず、夏は暑くて冬は寒くて、階段は急だし、、、と不便なことがいっぱいあるのに、何度も何度も来てくださった!笑顔で「また来るね!」と、のれんをくぐる姿が思い浮かんできます。
この独特の建物にも愛着がいっぱいです。
古いものをきれいにしてこそ価値があるという代表の考え方なので、全員で窓を磨き、床を磨き、お客様には「わぁ!」と喜んでもらいたいとの一心できれいにしてきました。
あの角であんな話をした、2階の踊り場で笑ったっけ、こけたエピソードは数知れず…
スタッフで思い出話をしたら本当に尽きません…!
そして、このたくさんの思い出を携えて、丁字屋は、この夏、柏の葉に移転いたします。
場所は県立柏の葉公園 野球場前、現在建築中の三井ガーデンホテル柏の葉パークサイドの1階です。7月1日よりオープンいたします。丁字屋の、「新しい季節の幕開け」です。
流山の皆さまには大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。同時に、前述のとおり愛着も思い入れもありますので、寂しさも入り混じって・・・複雑な心境です。
古民家の丁字屋を愛してくださった皆さま、柏の葉は古民家ではないのですが、現在の丁字屋の雰囲気を随所に感じてもらえるよう、大谷石を使ったカウンターを設けたり、日本の工芸美である江戸切子や組子を取り入れています。
私たちとしては、古いものと新しいものを組み合わせることで生じる新鮮な驚きを求めていて、それらをお客様に楽しんで頂きたい思いがベースとなっています。柏の葉でも素敵にあなたの意表を突きたい、そんなふうに考えております。
今後もなおいっそう精励してまいりますので、これまで同様温かいご支援を頂けましたら誠にありがたく存じます。
丁字屋一同