藤右ェ門:鍋を磨くということ

こんにちは!企画室の織田です。
空気が乾いてからっとしてきましたね。
秋の気配がします・・・
こういう暑くもなく寒くもなく、という変わり目の時、わたくしは不意に「あれ?これから暑くなるんだっけ?寒くなるんだっけ・・・?」という不思議な気持ちに陥ることがあります。
人はいつでも時間だったり日にちだったりなにかと位置確認をして心を落ち着かせていますので、一瞬季節がわからなくなるその瞬間、ちょっとした心細いような気持ちが、その不思議な気持ちの正体でしょうか。

 

さて、今日はタイトルにもございますが、「鍋を磨く」です。

 

 

そう、これは藤右ェ門のルーティンワークです。
毎日仕事が終わったその後に、一心不乱に鍋をきれいにします。
キッチンに入るとまずこの「鍋を磨く」ことを教わり、それと一緒に「“今日もありがとう”という感謝の気持ちを忘れないように。鍋がなきゃ料理出来ないだろう?」という道具に感謝することも教わります。

 

 

当たり前のことですが、私たちがいつもうっかり忘れてしまうことです。

 

そもそも私たち、物が普通に揃っていて不自由ない生活をしています。
道具が揃っていないという状況は、逆にすごく成長する機会だったりします。
例えば、もし、一般家庭でも鍋がひとつしかないとしたら、調理の段取りをものすごーく考えますよね。煮物をする前にあっちの野菜を先に茹でて・・・というように。

人は「〇〇が無い」という状況で、その目的を達成しようとするとき、ものすごい工夫をしたり、素晴らしい発想が生まれたりするんですよね。
そうしてそこに、新しい鍋がひとつ増えたり、道具が揃ったりすると、「なんて便利になったんだ!ありがたい!!!」と思うんです・・・

最初から全部揃っていて、それが当たり前のようになっていて、感謝の気持ちもない・・・では、決していいものは生まれませんね。

そうです、感謝の気持ち。私たちはあらゆるもの(人)に支えられて生きています。
感謝の気持ちが高まるほど、それに比例して幸福感が高まるのだそう!
さあ、今日も鍋を磨きます。
幸せな気持ちでね!

企画室 織田